鈴渓資料館とは

鈴渓資料館(れいけいしりょうかん)は、盛田家に伝来した江戸時代初期から明治末年に至る多量の古文書を納めています。

盛田家は、江戸時代を通じて尾張国知多郡小鈴ヶ谷村の庄屋を勤め、早くから醸造業など多様な事業を営んでいました。明治の第十一代久左衛門命祺がさらに新しい分野を開拓し、学校を設立し、窮民の救恤にも力を尽くしました。

盛田家には、小鈴ヶ谷村庄屋の執務に関連する文書と、家と経営に関連する文書が大切に保管されてきました。小鈴ヶ谷村に関するものは、慶長十三年(一六〇八)の検地帳(土地台帳)をはじめとする約五千点、家と経営に関するものは、大福帳、酒之帳などの帳簿約二千点と、書状・仕切状など数万点を数え、命祺翁関係のものも多く保存されています。

近世の古文書がかくも多量に保存されてきたのは極めて稀であり、それは郷土の、ひいてはわが国の、四百年間にわたる歴史の歩みを明らかにする、主要な資料として大切に保管されています。



株式会社テンガイ
TENGAI Corporation

愛知県常滑市小鈴谷に盛田家が保有する不動産及び関連施設の管理、鈴渓資料館管理・運営、盛田家代々に継承されている古文書及び蔵に所蔵されている家財管理をしています。


会社概要

社名:株式会社テンガイ
英文社名:TENGAI Corporation
設立:2015年12月
代表取締役:岡田直子
資本金:500万円

本社

〒479-0807
愛知県常滑市小鈴谷亀井戸4-3
電話:0569-37-0370

東京事務所

〒150-0036
東京都渋谷区南平台町4-8
南平台アジアマンション207
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